製品を選んで数量や条件を入力すると見積金額が自動で出てくるサイトをたまに見かけますね。
今回はこの見積シミュレータをチャットボットを使って実現してみたいと思います。
【重要】この事例は、当サイトの別テーマ「サイトにチャットボット設置」にてチャットボットを作ったうえで、それをカスタマイズする方法を紹介するものになっています。
したがって、事前に当サイトの別テーマである
サイトにチャットボット設置
https://kaiza.jp/works/chatbot/
を読んで理解してから、こちらのテーマを読み進めるようにしてください。
それでは構築開始です。
まず、システムの全体像を確認しておきます。
【ポイント】
AIにおまかせだと、計算間違いが頻発するので、計算だけはプログラムでおこなう仕組みです。
改めてファイルのディレクトリを把握しておきましょう。
AIチャットボットを作った際、すでに chat.py で「設定によって呼び出すメソッドを分けるフロー」はできあがっているので、今回は設定の変更と価格表作成、handlers/chat_estimate.py の作成をおこなうだけです。
次章は設定ファイルや価格表を作成します。